のっちんく!

山里の小さな町のお嫁さん。高齢出産でまさかの双子出産‼︎ webコーダをやりながら6次産業商品開発・デザインやってます。 双子の「のどまど」との暮らしやカラダに優しい保存食について綴りたいと思います。

立山博物館地獄展行ってみた!

気象庁のホームページが好きです。

今日もあちこち覗いていました。

http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/bulletin/index.html

視覚的にデータ化されているのでわかりやすい!

 

富山県黒部の小規模地震はいまだ続いているようだし

富山市議会も大きく揺れたままおさまりがつかなさそうだし

なにかと話題の多い富山県です(´•ω•`)

 

ところで、今日は立山博物館の特別展を観覧してきましたん。

今年は地獄にフィーチャーした地獄一色の企画展!

夏は地獄カフェなんかもやってたみたいで。

 

富山県といえば立山立山といえば立山禅定、立山禅定といえば立山地獄〜♡

言うことキカン子真っ只中の4歳児を連れてしっかり地獄教育してきました。

 

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かーちゃんが小さい頃は何かにつけ「嘘ついたらエンマ様に舌抜かれるでぇ〜」と言われたもんだけど

この頃の子供ときたら年寄りは奴隷、親は小間使いくらいにしか思ってないもんだからちょっとやそっと怒った所で全くキカン!

 

いい加減シビレを切らしていたんだけど「これはきっと、畏怖の念を感じるものがないからだ。」という結論に達しましてねぇ…。

ほら、よく言うじゃないですか?

お天道様が見てるよ!とか。

それですよ。

「よくわからないけど悪い事をしたら親よりももっと怖い何かが怒ってよくない事が起こる!」

っていうお性根といいますか、そういうのが必要だと思ったんです。

 

あまりにも強く植え付けすぎるとカルト宗教みたいになってしまうので、そこはまぁ、適当ですけど。笑

 

まず、立山博物館の常設展示コーナーをチョロチョロします。

立山のブナ林について学芸員のお姉さんが丁寧に説明してくれて、林の中の鳥たちやクマ、たぬきを見つけてちびズもキャッキャ♡

安政の大地震や洪水なんかの展示を見たり聴いたり満喫して次の階へ行くと明らかに様子が違う…。

 

暗い入り口に修験者の衣装が…チンと。

それを見てちびズは「ぎゃあああ」ってパニック起こしてひとりは逆走して走り出し、ひとりは足にしがみついて小刻みに震えてる…。

慌てて逃げた方を捕まえて、震えるもうひとりの手を引いて「かーちゃんがいるから!大丈夫だから!」と展示室内へ連れて行く←

「いやあああ…こわいいい〜」と鬼の形相のちびズ。

あんたの顔の方が怖いよ…?

修験者の衣装を見せながら「おうちから見えるトゲトゲのお山あるよね?昔むかし、そこのお山をこの格好で登ってお祈りしていたおっちゃんがいたんだよ。」と、超絶テキトーな解説を始めるとちびズもだんだん落ち着いてきた。

 

地獄のミニコーナーでは再びブルブル震えてたふたりだけど、これもゆっくりと絵を見せながら「エンマ様の所に行くと、良い子してないのに良い子していましたって言っても、ここの鏡にのどかとまどかの姿が映って嘘をついているかどうかわかるんだよ。嘘をついても、この首のお人形が『嘘だよー嘘だよー!ほんとはお片づけしなかったよ!』って教えるんだよー」と、これまた超絶テキトーな解説をしているうちに「じゃあこれは?」「血の所でギリギリされて痛いよね?」「火が熱いよね?鬼が怖いよね?」と次第に興味を持って見るようになってきました。

 

かーちゃん、やったね!

 

さてさて。

そうこうして本丸の地獄展へ。

 

これまた最初はぎゃー‼︎と逃げそうになったけど入り口でキュートな閻魔帳♡をもらったら少しゴキゲンに。笑

 

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閻魔帳、かわいい♡

 

中に入ると文字通りの地獄絵図が壁一面にびっしり‼︎

ここで気が付いたのかまどかさん「かーちゃん、おっちゃんが鬼さんに血でギリギリされてるね。」と。

するとのどかさんも「あっ!ここに女の人がおる!おっちゃんが女の人の側で血が出とるよ?嘘ついたから?」と。

だいぶ地獄に興味を持ってきた所で学芸員さんによる地獄絵図の解説がはじまりました。

 

団体さんの大人向け解説だったのでどれくらい理解しているのかと思っていたけど、その後に展示を見て回っていると「エンマ様」が「エンマ大王様」になっていたのである程度興味を持って聴いていたらしい。すごいなー‼︎

展示室も凝っていて、わざわざ暗い道を通って過去から現世にワープするかのような演出が施されていて

ここでもかーちゃんは大きな顔をして「大丈夫!かーちゃんがいるから!」とちびズを守るよアピール全開。

たった1時間でずいぶんと株が上がった気がします←

現世に出ると、そこは曼荼羅の世界だったのだけど、再度復習をしてからロビーで地獄に関する絵本を読んで立山博物館を後にしました。

 

車に戻ると安心したのか「何か飲みたい。」とおっしゃるちびズ。

おりこうにたくさん勉強したのでご褒美のジュースを渡してやると…

キャー!ギャー!ビーー!といつもの大絶叫が始まり…。

 

おいおいおいおい、エンマ様、効いてないし…。

良い子してないとエンマ様がおしおきさるって今見たばかり…。

 

さすがの4歳児、エンマ様も太刀打ちできんのか?と思った所でひらめいた‼︎

雨だったので少し車を移動させ、着いた所は閻魔堂w

ちびズは「なにー?温泉ー??」とか呑気な事を言ってたけど、黙ってそのまま連れてった。

 

閻魔堂の前まで来て、雨戸と網戸を開けると賽銭箱があり、中は真っ暗。

ちびズも「えー、なにここー?かみさまの所?」とか言ってる。

ここでかーちゃん、「よおーく、中の方を見てみ…?」

のどまど「???」(中をじぃ〜〜。

まどか「ヒィッ!(後ずさり」

のどか「???」

まどか「ちーちゃん、ちーちゃん、おる!」

のどか「ひぃぃぃ…かーちゃん‼︎こーわーいー‼︎」

 

「あんたらなぁ、エンマ様やらおらんと思ってるやろ?ちゃんとおるんやで。中に入って怒ってもらおか?」

のどまど「いやあああああ…‼︎」

「ほんなら、ここでちゃんとエンマ様とお約束しよっか?エンマ様は良い子には優しいで。けど、お約束を守れんかったら…」

まどか「舌ぬかれる。」

のどか「舌ぬかれる。」

「そやな、ほんなら、ちゃんとお約束する?」

まどか「(パンパンしてからしっかりと手を合わせて)とーちゃんとかーちゃんの言うことききます。お片づけもします。グニャグニャしません。」

のどか「(パンパンして手を合わせて)お片付けします。言うことききます。左手で持ちます。」

 

…だいぶ長い間あたまを下げてお祈りしていました笑

 

のどかの「左手で持ちます」はお茶碗の事なんだろうけど、気にしていたんだなぁ…。かーちゃんも普段ちょっと言い過ぎだったのかな。反省。

 

「ほら、エンマ様はここにいても鏡とお人形さんでいつものどかとまどかの事を見て守ってくれているからね。大丈夫だよ。」と声をかけると「ちゃんとお約束した。」「ちゃんと言うこときく。」と、なんか二人とも少ししっかりとした顔になってました。

 

エンマさま、ありがとうございます。

頼りすぎないように頼りにさせて頂き子育てにまい進致しますw

 

閻魔堂を出ると二人はめいめいに「木のおばあちゃんのお神サンもおったなー。(おんばさまのこと)」「ちゃんとお約束したけん、いーちゃんとちーちゃんは嘘つかない!」と話しながらいつの間にか眠ってしまいました。

うん、疲れたんだよね。

怖かったよね。

帰りはとーちゃんと合流して、立山国際ホテルの温泉に入ってきました。

温泉に入ってだいぶリフレッシュしたのかちびズも落ち着いていましたが

それからの車内ではこれまでと打って変わりとてもとてもおりこうに過ごしていました。

 

 

うちはおじいちゃんもおばあちゃんもいない世帯だからこういう事を教えてくれる人がいないんだけど、目に見えない自分の気持ちをコントロールして大切にするということが自然と身につくこういう田舎は  本当にありがたい土地柄だなぁと感じた1日でした。